ナポレオン・ソロ


80. コードネーム U.N.C.L.E.

監督:ガイ・リッチー
出演:ヘンリー・カビル、アーミー・ハマー、アリシア・ビカンダー、ヒュー・グラントなど

☆☆☆

1960年代に日本でも人気だったというTVシリーズ「0011 ナポレオン・ソロ」を新たに映画化した本作。

あらすじはナチの残党の陰謀を阻止するため、冷戦時代のアメリカCIAとソ連KGBが手を組むというバディ・スパイもの。

雰囲気や全体の軽快さ、要所の演出やカット割りなど、とても面白かったのですが、細かな話のディテールが分かりづらかったため、
一瞬分からなくなる場面も。(読解力がないだけかも。。)

他にも、後半のアクションシーンの細かなカットに加え、引きのカットがないため、何をしているか分かりづらかったり。

それでも一番笑えたシーンが途中のボートでの逃走シーン!
あの音楽を聴くと、どうしてもある芸人を思い出してしまい、演出の意とは少し異なりますが、違う意味でも笑ってしまいました。

いずれにしても、今後も続きそうなエンディングだったので、ぜひ続けていってほしいです。

ちなみにベッカムの名前がクレジットされていましたが、全く気付きませんでした。。